ストレートネック、人によって様々な症状をもたらす国民病です。
ただ、ストレートネックが原因なっているのにそれに気づかない人も多いのも事実。
事実、私もストレートネックのスの字も知らないぐらいだったので同じような人は少なくないはずです。
私もストレートネックから来る肩こりなどに悩まされていました。
整体などにも通ったりしましたが、その場しのぎにしかならず結局治らないことが続いて。。
中々改善させることができませんでした。
ストレートネックが原因と気づかないんです。
逆にストレートネックだと分かれば、適切な対策をするだけで改善する方向に持っていくことができます。
なので、ストレートネックであると早く気付いてほしい!!
ここではストレートネックかもしれない?疑っている人、原因と気づかない人に向けて、
実際に私が経験したことを元に
- ストレートネックの症状
- 実践したストレートネックの改善方法
について説明していきます。
こんな症状になやんでいました
- 長時間寝ても疲れやすい
- 首から下にかけてバキバキ凝る
- デスクワーク中にやってくる腕の痺れ
長時間寝ても疲れやすい
働き出してから疲れやすくなる日々が増えました。
デスクワークの影響かと思っていたのですが、休んでも疲れが取り切れないと感じていました。
朝起きても、常に30%ほど疲れが残っている感じ。。。
休んでもすぐ疲れるので、何かをしようにも一日の気力が出ず、酷いときは一日のほとんどを横になって過ごすという状態でした。
首から下にかけてバキバキ凝る
本当に首と肩周りが石を乗せているのかというぐらいバキバキに固くなっていました。
腕を回すとボキボキと音が鳴って隣の人が聞こえるほど。
肩甲骨の柔軟性がなくなっているのでコリが全然取れず、疲れが取れない日々が続いていました。
デスクワーク中にやってくる腕の痺れ
一番辛かった症状です。
腕に電気を当てたような感じでジワジワ来て力が入りにくくなるんです。
はじめは放っておいたら薄まることも増えたのですが段々続くと、腕をほぐさないと仕事が出来ないような感じになり無視できなくなりました。
タイピングもできないぐらいになってしまったのです。。。
私の仕事はデスクワークがメインなので、パソコンを使うことが多いです。
仕事に支障が出てきたため、どうにもならず焦っていたのは今でも覚えています。
色々試したが効果があるのは一瞬だった
改善させるために
- 整体
- 整形外科
- マッサージ
などにも行きましたが、姿勢が悪いとは指摘はされても結局原因が分からず「その場限り」のマッサージなどを受けるだけ。
終わった後は改善している気になるのですが、ちょっとしたらまた同じように痺れやコリが再発しました。
肩がものすごく凝っていますねーなどといわれても、結局原因がはっきりしないため何もできずモヤモヤしていました。
ストレートネックが原因と気づいた
ある日、整体に行った際に「猫背気味ですね」と言われ、猫背対策について調べていると「ストレートネック」を知りました。
調べるうちに、ストレートネックの症状や原因となる生活スタイルを当てはめてみると見事に一致!!
自分の首もやっぱり前に出ていました。
ストレートネックによって首に負担をかけていたから症状が出ていたと納得したんです!!
具体的なチェック方法はこちら
ストレートネックを改善させることができれば、快適な生活ができると確信して対策しました。
実践したストレートネック対策
ストレートネックを改善させるには正しい姿勢を保って首の位置を元に戻す必要があります。
そのためストレートネック対策として私が行ったのは、
- ストレッチ
- 日ごろの姿勢と首の位置を常に意識
- 首に負担をかけない枕を使う
です。
ストレッチ
ストレートネックになると、首から背中にかけて筋肉が凝り固まってしまいます。
そうなることで柔軟性がなくなり首回りに負担をかけ続けて色々な症状を引き起こすので、筋肉をほぐすことから始めました。
ヨガのポーズや首、肩、腕、背中のストレッチを取り入れてできるだけ毎日行うようにしました。
(といっても、中々毎日できるものではありませんでしたが)
続けた結果、首の回りがよくなって効果が出ていると実感できました。
日ごろの姿勢と首の位置を常に意識した
ストレートネックと姿勢は深い関係性があります。
頭が前に出た状態がストレートネックになるため必然的に猫背も発生しがちです。
要は、ストレートネック=猫背でもあり、ストレートネックの原因が猫背でもあります。
今までは猫背気味であったので姿勢を見直しました。
- 頭が背骨の上に来るように顔を上げて、頭の七割ぐらいは後ろに重心があるようなイメージを持つ
- アゴを引いて前を見る
普段スマホやパソコンを使うときも自分の目線と平行になるよう腕を固定して下を向かないよう対策をしました。
今までは下を向くことが多かったので。
加えて、座るときも骨盤を立たせるような座り方を意識しました。
実際に首回りに感じていたコリなどはかなり解消でき効果がありました。
首に負担をかけない枕を使う
ストレートネックになると首に負担がかかるので、睡眠中は首に負担をかけずリラックスできる枕をつかうようにしました。
日ごろの姿勢がよくても、寝ているときに首に負担をかけるような姿勢ではストレートネックをひどくしてしまう可能性があります。
睡眠は毎日行うものだからこそ、「姿勢良くしないと改善できない」と思ったので、お金をかけてでもいいものを選びました。
選び方のポイントとして枕の正しい高さがあります。
立った時と同じ姿勢になるような枕を選ぶことが大切です。
簡単に言うと、「頭と身体の重心が一定になっている」ことです。
頭が前に出ているよう寝方(枕が高すぎる)をすると、悪影響となりかねません。
ちなみに今まで使っていた枕 ↓
私の場合は、横向きに寝ることが多いのでその状態で頭と身体の重心が一定になっているものを探して使いました。
さらに詳しく
対策を続けた結果、ストレートネックは改善!!
上のような対策を行った結果、
- 1ヵ月後、首回りの疲れがとれてきたのを実感
- 2か月後、熟睡できる回数が増えて、疲れがしっかり取れるようになった
- 3ヶ月後、腕の痺れがほとんど発生しなくなった
- 4か月後、頭の位置が自然と背骨の上に来るようになった
3ヶ月で悩んでいたストレートネックの症状をほとんど解消することができました。
ストレートネックをしっかり理解して対策を行えば、時間はかかりますが改善させることができます。
マッサージや整体にお金を使って通い続ける必要もなくなります。
ストレートネックに悩んでいる方は、もう一度対策を見直してみませんか?
ストレートネックを経験した私がおすすめする枕はこちら