- 首が重たい
- 肩コリがひどい
- 頭痛が止まらない
- 腕が痺れる
最近、このような症状で悩んでいる人はストレートネックが多いといわれており、ストレートネックは現代の国民病と呼ばれています。
国民病とは呼ばれていますが、実はストレートネック自体は病気ではないんです。
デスクワークのしすぎやスマホの使い過ぎが原因でうつむき姿勢が多くなり、首がまっすぐになってしまった状態がストレートネックと呼ばれています。
※こんな感じ
しかし、まだまだストレートネックの知名度はそこまで大きくありません。
「ストレートネックってどんな人がなるの?」
「自分のストレートネック度が知りたい」
と思っている人もいるのではないでしょうか?
今回は誰でも簡単にできるストレートネック危険度チェックとセルフチェック方法をまとめました。
自分で確認して早めにストレートネックに気づくことができれば、自分でも対策が立てることができます。
まずはやってみてください!!
ストレートネック危険度チェック
ストレートネックの危険度は日常の習慣やクセから簡単に確認することができます。
下の項目にどれだけあてはまるか、まずはチェックしてみてください。
【チェック項目】
- 1日1時間以上スマホの画面を見る
- 1日でデスクワークとして5時間以上パソコンを使用する
- ノートパソコンやタブレットを家で使っている
- 枕がない方が首が楽な気がする
- 顔を回すと片方が上手く回らない気がする
- 長時間同じ姿勢で作業することが多い
- 肩を回すとバキバキと音が鳴る
- 本を読むとき本を下に置いて読んでいる
- カバンを持つとき決まった腕を使っている
- 書類に記入するとき顔が近い
- レストランでも常にスマホを横に置いている
- 人から姿勢の悪さを指摘されたことがある
- 肩と首のコリは常にあるものと認識している
- 1日30分以上歩く、または運動していない
- 気づけば首が前に出ていることが多い
どれだけ当てはまりましたか?
結構な人が1つ2つは当てはまっていたのではないでしょうか?
3つ当てはまれば、ストレートネックの可能性があるといわれています。
日常のクセや習慣なので、これだけだとストレートネックとは言い難いですよね。
なので、次にストレートネックの症状のチェックをしてみましょう!
ポイント
ストレートネックは日常生活/ライフスタイルから危険性が分かる!
ストレートネックのセルフチェック方法
ストレートネックは自覚症状があるので自分でもある程度把握することができます。
ここでもチェックリストを記載したので確認してみてください。
症状をセルフチェック
【チェック項目】
- 頭が痛い、頭が重たい感じがする
- 首が痛い、首が張っている気がする
- 肩こりがひどい気がする
- 急に腕、足が痺れることが多い
- めまいがする。天井が回る感覚がある
- ふわふわして不安定な感じがする
- 吐き気、不快感がする
- 枕が高すぎる気がする、寝つきがわるい、寝れない
- 血圧が不安定
- 暖かいところ寒いところに長時間いることが我慢できない
- 汗が出ない、汗が大量に出る
- 平常時に心臓がどきどきする
- ぼやけて見える
- 疲れ目でかすむ
- まぶしくて目が開けられない
- ドライアイで目がしょぼしょぼする
- 口が乾く、唾が出ない
- 原因不明の微熱が出る
- 下痢気味、よくお腹をこわす
- 無気力気味、すぐ疲れる
- 天気が悪いと症状が強くなる
- 気が滅入ることが多い
- 1つのことに集中できない
- 常に不安な気持ちがつきまとう
- うつっぽい
- イライラして落ち着きがない
- 根気がない
- 胸に鋭い痛みが走ることがある、圧迫感がある
いかがでしたか?
これらはストレートネックの人に見られる症状になります。
こんなに!?と思うかもしれませんが、こんなにもストレートネックは様々な症状を引き起こします。
ちなみにストレートネックの大まかな症状については下の記事でまとめているのでこちらも見てください!
当てはまった項目が
4個以下 今のところストレートネックではなさそう
5-10個 軽度のストレートネック
11-17個 中度のストレートネック
18個以上 重度のストレートネック
となります。
当てはまったのが4個以下の人
4個以下の方は普段から体や首をケアできている人であるので素晴らしいです。
今後も「うつむき姿勢」に気を付けて日ごろの生活に取り組めば、ストレートネックを予防できるはずです。
実はある医者の話では、同じようなチェックを行ったところストレートネックではなかった人は10%だったといいます。
それぐらい現代の国民病化がすすんでいる状況ですが、その中でも自分の体を大切にして健康な生活ができているのですごいと思います!
ちなみにうつむき姿勢が気になったら、こちらの記事も!
5-10個当てはまった人
5-10個の人は結構いると思います。(私もそうでした。。。)
軽度のストレートネックですが、具体的な治療はまだ必要な状態ではないです。
しかし、この状態から悪化することは十分にあるので改善させるためにも自分でできる取り組みを行っていく必要があります。
この段階によくある特徴が「疲れやすい」ことです。
周りの友達や同僚を見ても、疲れやすい疲れが取れないといっている人のほとんどは実はストレートネックだったということがありました!!
そりゃーそうですよね、肩、首の筋肉が凝り固まっているのでリラックスができない状態になっているので疲れが取れないのも仕方ないです。
ちょっと疲れやすいなと感じたら、運動を取り入れるなど生活習慣を見直してストレートネックから脱却を図ってみましょう!
11個-17個当てはまった人
中度のストレートネックです。
ここまでくると、身体の不調がはっきり現れてきます。
何をしていても身体が重く感じ常に疲れている状態になりがちです。
首のコリが当たり前になってしまって、自分でもストレートネックが原因と気付かないようになっていることも!?
かなり危険な状態なので、パソコンやスマホを使用している時の姿勢を見直す必要があります。
18個以上当てはまった人。。。。
身体が辛くて、朝起きられない、やる気が全くでないってことはありませんか。
重度のストレートネックです。。。
酷いときには「うつ」状態になることもあるんです!
ストレートネックはこころの病にも直結して、人生にも関わる重大なものと知っていましたか?
ここまで来てしまったら一度しっかり病院に行くことをおすすめします。
自分の姿勢から見るチェック方法
自分の自覚症状から確認する方法以外にもストレートネックを客観的に理解する方法があります。
めちゃくちゃ簡単です!!!
自分の姿勢を見ることです!
チェック方法(全角15文字)
- 壁に背中を向けてまっすぐ立ってみる
- 普段と同じような姿勢で身体をキープする
これだけなのですが、頭、肩、おしり、かかとに注目してください。
しっかり壁にくっついていますか?
この状態で頭が壁にくっつかなかったら、ストレートネックの可能性があります。
参考:いま日本人の8割がスマホ首!? テニスボールで改善できる治し方とは?
頭が自然体でつかなければストレートネックになるのですが、進行度で見たときには、
- 少し意識すると頭が壁につく→軽度
- 力を入れないと頭がつかない→中度
- どれだけ頑張っても頭が壁につかない→重度
で区別することができます。
いざやってみると意識しないと頭が壁につかないのではないでしょうか?
こうしてみると自分は大丈夫と思っていても、実はストレートネックだったなんてことに気づくことがよくあります。
ストレートネックの予防方法
ストレートネックを予防するには、
- 適度なストレッチを行う
- 日ごろの姿勢(うつむき姿勢)に注意する
- 首に負担をかけない枕を使用する(ストレートネック対応枕)
が大切になります。
その中でも特に首に負担かけない枕を使用することは、誰でも簡単にストレートネックを予防できる方法です。
毎日できて、無意識に寝るだけでストレートネックを防ぐことができる。
お手軽さといえば一番にちがいありません!!
では、どんな枕がおすすめなのか?
もっとみんなに知ってほしい!と思い、自分で使用して本当におすすめできる「首に負担をかけない枕」をランキングにしました!
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